猪苗代湖では8日から、冬の訪れを告げるハクチョウの姿が確認されました。

今シーズンの第一陣として、9日朝は17羽のコハクチョウが確認され、そのうち1羽が幼い鳥です。

猪苗代湖でハクチョウの観察を続けている鬼多見賢さんによりますと、第一陣が飛来する時期は去年より1日早く、例年並みだということです。

猪苗代湖の自然を守る会・鬼多見賢代表「ちょうどハクチョウが来ると、孫が『おじいちゃん帰ってきたよ』って感じだね」

例年、猪苗代湖で冬を越すハクチョウはおよそ3000羽で、冬の風物詩として訪れる人たちを楽しませてくれます。