■FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023(8日、国立代々木競技場 第一体育館)

バレーボールのワールドカップ最終戦で、前日にパリ五輪出場を決めた男子日本代表(世界ランク4位)がここまで全勝のアメリカ(同2位)と対戦。若手中心で挑んだ日本は、フルセットの接戦も、2ー3(19-25、25‐22、25‐19、23-25、12-15)で敗れた。日本は通算成績5勝2敗の2位で大会を終えた。

スタメンは山内晶大(29)、富田将馬(26)、宮浦健人(24)、山本龍(23)、エバデダン・ラリー(23)、大塚達宣(22)、リベロには小川智大(27)が起用された。

前日までとスタメンをがらりと変えた日本。第1セットは怪我の髙橋健太郎(28)に代わりこの日、登録されたばかりのエバデダンのブロックで最初の得点を決めた。ストレート勝利でワールドカップ初優勝が決まる日本は、序盤から世界2位のアメリカを相手にリードする展開に。しかし、アメリカのベテラン、アンダーソン(36)のアタックなどで中盤に逆転されると髙橋藍(22)、石川祐希(27)がコートイン。逆転を狙った日本だがアメリカに19-25で先制された。

第2セットは終盤まで一進一退の攻防となり、日本は17-17の場面で石川を投入。すぐにディフェンスで存在感を見せると、セッターを関田誠大(29)に変え連続得点。最後は大塚のサービスエースで25-22、セットカウントを1‐1とする。

日本は第3セット、富田、大塚、宮浦がスパイクで次々と得点を重ね、先に20点の大台に乗せた。主導権を握った日本は、髙橋藍のスパイクを打つと見せかけトスをあげるフェイクセットでセットポイントを奪うと25-19でアメリカをふり切った。

第4セットは宮浦、甲斐優斗(20)のサービスエースで18-15とリードしたが、あとがなくなったアメリカもサーブで応戦し逆転。このセットを23-25で奪われ、セットカウント2-2と勝負は最終第5セットへ。

最終セットの序盤は、この日、絶好調の宮浦の連続得点などで得点を奪い合うも、アメリカにリードを許す。日本は5-7となり石川、関田をコートに送ったが流れを引き寄せることができず。その後宮浦、甲斐のスパイクなどで1点差に迫ったが、最後はアメリカに逃げ切られた。日本は最終成績を5勝2敗とし、第2回(69年)第3回(77年)に並ぶ2位で大会を終えた。

【日本の得点(上位)】
宮浦 27得点
大塚 17得点
富田 14得点

【プールB 最終順位】
1位 アメリカ 7勝0敗 ※パリ五輪出場
2位 日本   5勝2敗 ※パリ五輪出場
3位 スロベニア 5勝2敗
4位 トルコ 4勝3敗
5位 セルビア 3勝4敗
6位 フィンランド 2勝5敗
7位 エジプト 2勝5敗
8位 チュニジア 0勝7敗

【日本の結果】
日本 3-2 フィンランド
日本 2-3 エジプト
日本 3-0 チュニジア
日本 3-0 トルコ
日本 3-0 セルビア
日本 3-0 スロベニア
日本 2-3 アメリカ