来年4月から始まる相続登記の義務化を前に、相続や遺贈について学ぶことができるイベントが大分市で開催されました。

このイベントは来年4月から罰則付きの相続登記の義務化が始まるのを前に、県司法書士会などが開催したものです。7日は相続や遺贈の仕組みや必要な手続きなどを説明する3種類のセミナーが開かれました。また、無料の法律相談会では来場者が司法書士に相続などの悩みや不安を相談していました。

県司法書士会の野田義一会長は「わからないことがあったらとにかく聞いてみれば解決の糸口が見つかることがあるので、お近くの相談会場に行ってほしい」と話しています。

県司法書士会では、毎週木曜日に大分市で、毎月第3土曜日に日田市と津久見市で法律相談を受け付けています。