今年のノーベル平和賞にイランの人権活動家で女性ジャーナリストのナルゲス・モハマディ氏が選ばれました。
ノーベル委員会は6日、「イランにおける女性の抑圧やすべての人々の人権と自由を促進するために闘った」として、イランの人権活動家でジャーナリストのナルゲス・モハマディ氏を平和賞に選びました。
モハマディ氏はイラン当局に繰り返し拘束され、現在も「国家に対するプロパガンダの拡散」などの罪で刑務所に収監されています。
テヘラン市民
「イラン社会で暮らす女性として授賞に強く同意する。女性にまったく権利がないこの社会でも、誰かが私たちを気にかけているという安心感になる」
受賞をうけ、モハマディ氏はアメリカのニューヨーク・タイムズ紙に「これによってイランでの抗議活動がさらに力強く団結したものになることを願っている。勝利は近い」などとコメントを寄せました。
一方、ロイター通信によると、イラン外務省は「授賞は偏見と政治的動機に基づくものとして非難する」との声明を発表しています。
このほか、アメリカのバイデン大統領らもモハマディ氏の平和賞受賞決定を歓迎する声明を発表しています。
アメリカのバイデン大統領は声明で、モハマディ氏について「人権や人間の尊厳のために闘う世界中の人々に刺激を与えている」と称賛。
今回の受賞は「収監されていても自由と平等を求める声が世界に届いていることを示すものだ」と強調しました。
その上で、バイデン大統領はイラン政府に対して、モハマディ氏らの釈放を強く求めるとともに、イランでの表現の自由や男女平等などを求める動きを引き続き支援していく考えを示しました。
また、国連のグテーレス事務総長は「このノーベル平和賞は、自由、健康、さらには生命を危険にさらして権利のために戦っているすべての女性に敬意を表するものだ」としています。
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