集団行動や社会のきまりを学ぼうと、山口市の小学生が6日、列車の乗り方を学びました。仁保小学校の1、2年生25人がJR山口駅で切符を買う体験をしました。社会見学の一環で、列車の乗り方を学んで社会のきまりを身につける狙いです。
山口市は、山口線沿線の学校が社会見学などで利用する場合、運賃の半分を負担する制度を今年8月に始めています。山口線に愛着を持ってもらい、利用者を増やすことが目的で、今回の仁保小が初めての制度利用です。
2年生(初めて乗車)
「切符で、スタンプを押してるところが楽しかった。すごいガタンゴトンってしてて、うるさかった音が。みんなと電車に乗って、仲よくしたい」
別の児童
「バスは乗ったことあるけど、電車は乗ったことないからうれしかった。たまには1人でも乗ってみたいです」
多くの児童は列車に乗るのが初めてで、ふだんの生活では学ぶ機会が少ないマナーも教わりました。














