福島県相馬市にできた、県内最大規模の穀類の乾燥や貯蔵ができる施設が公開されました。
高橋広季アナウンサー「収穫されてきたコメが運び込まれてきました。このまま地下を通って施設内にある乾燥施設に入れられるということです」
公開されたのは、9月14日から稼働している穀類の乾燥などを行う貯蔵施設「そうま日立木カントリーエレベーター」です。県内最大規模のカントリーエレベーターで、穀類を年間で最大3900トン処理することができます。相馬市や南相馬市などで収穫されたコメを鮮度の高い状態で出荷できます。
JAふくしま未来・数又清市代表理事組合長「自然乾燥に近い品質を保持して、需要にあったときに供給していく」
今年度は800トンほどの玄米を、パックごはんの工場に供給する予定です。
