JAグループ岡山は、経営が悪化している和牛の子牛生産者の支援を求めて、岡山県庁を訪れました。

JAグループ岡山が緊急で岡山県庁を訪れ、国の子牛生産者への支援基準を拡充してほしいと要請書を手渡しました。

ウクライナ情勢などに伴う飼料価格や光熱費の高騰で、和牛子牛の生産にかかる費用が増加する一方、需要の減少などで子牛の市場価格が大幅に下落していて、畜産農家の経営は厳しい状況に陥っているといいます。

(JA岡山中央会 青江伯夫代表理事会長)「我々が想像している以上に、まだまだ大変だというのを改めて感じましたので、県・国にお話をしていかなければならない」

岡山県では今後、国に改めて要請を行いたいとしています。