10月6日から山口県宇部市で始まった「まちじゅうエヴァンゲリオン第3弾」のオープニングセレモニーがありました。
篠﨑圭二・宇部市長(7月会見で)
「まちじゅうエヴァンゲリオンを第3弾に移行します。まず一つ目、地元企業と強力タッグを組みましてロンギヌスの槍をときわ公園に刺します!」
篠﨑宇部市長が高らかに宣言し、3か月。ついに、そのロンギヌスの槍が公開されることになりました。制作したのは宇部市の宇部スチールです。
山根久雄代表取締役社長
「まちじゅうエヴァンゲリオン開催の記念としてロンギヌスの槍を進呈いたします」
ロンギヌスの槍は、作品のファンである20代、30代の社員が中心となって企画し、実現にこぎ着けました。
木村那津美アナウンサー
「ついに、あのロンギヌスの槍が公開されました。多くの報道陣も詰めかけ、その注目度の高さがうかがえます。」

まちじゅうエヴァンゲリオンの初日となる6日、篠﨑宇部市長らがテープカットでイベントの開催を祝いました。今回のイベントでときわ公園に刺された「ロンギヌスの槍」は、エヴァンゲリオンのアニメや新劇場版に登場する重要なアイテムです。
宇部スチール 網干空さん
「7メートルは迫力があって、いい物が作れたなと思います。隠れエヴァファンが多くて、社内でもかなり盛り上がって、いい雰囲気で槍が作れたと思います」
そのほか、作品ととコラボしたグルメ商品なども楽しめます。
エヴァンゲリオンシリーズの著作権を管理・グラウンドワークス 神村靖宏代表取締役
「コラボレーションと言うからには、両方からの力を出し合って初めてコラボレーションだと思いますので、ガチでやっています!手は抜いていません」
ファン
「こんな日が来るなんて、思いもよらなかったです。宇部市にエヴァンゲリオンの象徴になるシンボルができて、エヴァンゲリオンファンにみんな喜んでいます」
東京から来たファン
「このイベントがあると聞きつけて、きのうのうちから宇部市に入っています。生でみたこともなかった、たぶん鉄のものってなかったとおもう、すごい感動しました。たぶん何回も来ると思う」


まちじゅうエヴァンゲリオンは来年1月8日まで開かれています。