富山県産米の検査結果におけるコシヒカリの一等米の比率は8月末時点で8パーセントにとどまることが分かりました。

農林水産省によると8月末時点で富山県産コシヒカリの1等比率は8パーセントで去年の同じ時期の40.2パーセントよりも32.2ポイント低くなりました。

県によりますと検査量がまだわずかなため現時点で全体の品質を判断することは難しいとしています。

他の銘柄では県産米の早生品種てんたかくの1等比率が94.9パーセント。一方、県産米全体の1等比率は81.8パーセントと前の年の同じ時期より10.5ポイント下がりました。

県は今年の猛暑によってコメの品質に影響がでているみています。