アメリカで医療業界では、過去最大の7万5000人によるストライキが始まりました。現地では今年、大規模なストが相次いでいて、労働者の不満が高まっています。
4日、ストに入ったのは、西部カリフォルニア州に拠点を置く医療グループ大手「カイザーパーマネンテ」の労働組合で、病院の前では医療従事者らが賃上げや人員の補充などを求め、声を上げました。
参加者
「人手不足が続いている、私たちは疲れている」
「今の給料では月々の支払いなどに対応できない」
ストには7万5000人以上が参加。医療業界では過去最大の規模です。
記者
「アメリカではストライキ自体は珍しくありませんが、今年は夏以降、大規模なストライキが相次いでいます」
アメリカでは今年、記録的なインフレなどを背景に、映画・テレビ業界や自動車労組などによる大規模なストが相次いでいて、参加者は37万5000人に上っています。専門家は「それぞれの影響は小さい」としながらも、次のように指摘します。
コーネル大学 グローシェン上級経済アドバイザー
「(ストの)急増がここまで拡大するのは、今まで見たことがない。そのほかの外的要因と重なったら、大きな問題となってきます」
自然災害やコロナ感染の再拡大などと重なった場合、景気後退につながる可能性があるとして警鐘を鳴らしています。
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