高齢者や障害者も移動しやすい街づくりを目指すため、実際に街を歩いてバリアフリーに関する課題を確かめる点検が新潟市で行われました。
JR新潟駅前から万代にかけて行われたバリアフリーまち歩き点検。
盲導犬ユーザーや車椅子の利用者らが、歩道の幅や段差の高さ点字ブロックの設置状況などを確認しました。
「東三条行とか…全然点字がないです」
各自治体は高齢者や障害者が移動しやすい街の実現を目指してバリアフリーに関する方針を策定することになっていて、新潟市は市民の意見を参考にしようとこうした取り組みを行っています。

車椅子の利用者は、歩道と車道の境目を移動する際、2センチほどの段差があることに負担を感じると話していました。

「普段からあんまり散歩はしないです。車椅子で出かけるのはなかなかって思いますね」

今年度中に新潟市では、バリアフリーの方針を示す予定です。