中国で開催中のアジア大会。ハンドボール女子は富山県勢の活躍で準決勝に勝利し銀メダル以上が確定しました。

富山県内から4選手が出場している女子ハンドボール。4日のカザフスタンとの準決勝ではその4選手が大きく勝利に貢献しました。

まずは高岡向陵高校出身の笠井千香子選手。試合序盤から連続得点をきめチームを勢いづけます。

同じく高岡向陵高校出身の北原祐美選手は、自陣深くで相手ボールを奪うと速攻の起点となり得点を演出。守っては日本代表の守護神犀藤菜穂選手が相手シュートに食らいつき好セーブを連発します。

さらにアランマーレの大松澤彩夏選手も試合終了間際にダメ押しの追加点を決めます。

県勢4選手の活躍でカザフスタンを40対22と大差で退け初の金メダル獲得に王手。決勝は、18連敗している強豪・韓国です。