政府による補助が増えた影響で、レギュラーガソリンの全国平均価格が、1リットルあたり179円30銭と4週連続で値下がりしました。

今月2日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前の週と比べて1円20銭安い1リットルあたり179円30銭でした。4週連続の値下がりです。政府が先月7日から石油元売り各社に支給する補助金を増やしたことが、値下がりの主な要因です。

経産省によりますと、補助金によって、ガソリン価格は1リットルあたり32円70銭抑制されたということです。

調査した石油情報センターは、5日から補助率がさらに引き上げられることから「来週も値下がりするだろう」と予想しています。