秋の全国交通安全運動の期間中(9月21日~30日)、山口県内で1人が事故で亡くなりました。人身事故やけがをした人の数はいずれも去年より増えていて、県警で注意を呼びかけています。
県警によると、先月21日から30日までの秋の全国交通安全運動の期間中、県内で確認された人身事故は12件、けがをした人は16人で、いずれも去年より増えました。物損事故は去年より70件多い1035件でした。
死者は1人で、9月30日、下関市で男性3人が乗った乗用車が交差点脇のブロック塀に衝突し、助手席に座っていた福岡県の会社員の男性が亡くなっています。この日は「交通事故死ゼロを目指す日」でした。
これから日没が早く、事故が増える傾向にあるため、県警は「ドライバーは早めにライトを点灯し、歩行者は反射材などを活用するなど、交通安全に注意してほしい」と呼びかけています。














