山梨県都留市で伝統の八朔祭りに合わせて行われてきた大名行列が、3年ぶりに開催されることになりました。

八朔祭りの目玉となる伝統の大名行列

毎年9月1日の八朔祭りに合わせて行われてきた大名行列は、江戸時代の衣装を身に着けた人たちが市の中心部を練り歩き、沿道に約3万人が訪れる郡内地域を代表する伝統の祭りの一つです。

江戸時代の衣装を身に着け練り歩く

祭りは新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止となっていましたが、実行委員会は20日、3年ぶりに開催することを決めました。

日程は9月1日ではなく、観光で人が訪れやすく市民も祭りに参加もしやすい9月4日の日曜日に変更します。

屋台曳きには4つの地域の子供たちも参加

都留市は「中止になった2年分の思いを込めて祭りを開催したい」としています。