独立プロ野球・火の国サラマンダーズが馬原孝浩(まはら たかひろ)監督(41)の退任を発表しました。
馬原監督は、球団創設時に投手コーチを務めコーチとしての指導だけでなく、体のケアでも選手たちを支えてきました。

そして、2021年から監督を務め、監督2年目の今年は、九州アジアリーグ3連覇と独立リーグの日本一を決めるグランドチャンピオンシップで2連覇を成し遂げました。

馬原監督「出来過ぎといっても過言ではない3年間、本当に選手、スタッフ、ファンに恵まれたなと感じています。球場での大声援は選手にパワー、勇気を与え、チームを勝利に導いてくれました。生まれ故郷の熊本で3年間サラマンダーズに関われたことは誇りですし、幸せな時間でした。支えてくださった全ての方々に深く感謝いたします」
馬原監督の後任はまだ発表されていません。

※馬原孝浩(41):熊本市出身。2003年ドラフト自由獲得枠で福岡ダイエーホークスに入団。福岡ソフトバンクホークスやオリックスバファローズで抑え投手として活躍。通算182セーブ。2006年、09年WBC(ワールドベースボールクラシック)では侍JAPANに選ばれ、金メダル獲得。2015年に選手引退。柔道整復師・針灸師の資格を取得し、選手の体のケアを自ら行ってきた。














