■第19回アジア競技大会中国 杭州(2日、大会9日目)
大会9日目、日本は金メダル4個、銀メダル3個、銅メダル3個を獲得。メダルの総数を122に増やした。
ソフトボール決勝では日本が中国を破り、6連覇を達成。最後は6大会連続出場のレジェンド・上野由岐子(41、ビックカメラ)が圧巻の奪三振ショーで締めた。さらにトライアスロンの混合リレー、男子110mハードルの高山峻野(29、ゼンリン)、男子200mの上山紘輝(24、住友電工)が金メダルに輝いた。
女子棒高跳では諸田実咲(24、アットホーム)が4m48の日本新記録を樹立して銀メダル、障害馬術団体は2大会連続となる銀メダルを獲得した。卓球女子ダブルスでは、“キハリ”ペアこと木原美悠(19・木下グループ)/張本美和(15・木下アカデミー)組が準決勝で世界ランク1位の韓国ペアに敗れたが、堂々の銅メダルを手にした。
【大会9日目終了 メダル獲得数 上位】
1 中国 269個(金146、銀81、銅42)
2 韓国 133個(金31、銀39、銅63)
3 日本 122個(金33、銀44、銅45)
4 インド 60個(金13、銀24、銅23)
5 香港 44個(金6、銀15、銅23)
■金メダル
・トライアスロン 混合リレー
小田倉真(30、三井住友海上火災保険)、高橋侑子(32、相互物産)、ニナー 賢治(30、NTT 東日本・NTT 西日本)、佐藤優香(31、トーシンパートナーズ/ NTT 東日本・NTT 西日本/チームケンズ)、北條巧(27、NTT 東日本・NTT 西日本)、福岡啓(29、オクタケグループ)
・ソフトボール
上野由岐子(41、ビックカメラ)、勝股美咲(23、ビックカメラ)、後藤希友(22、トヨタ自動車)、三輪さくら(25、トヨタ自動車)、我妻悠香(28、ビックカメラ)、切石結女(23、トヨタ自動車)、石川恭子(27、トヨタ自動車)、川畑瞳(27、デンソー)、工藤環奈(24、ビックカメラ)、坂本結愛(27、日立)、炭谷遥香(23、ビックカメラ)、内藤実穂(29、ビックカメラ)、中溝優生(24、太陽誘電)、川村莉沙(23、デンソー)、塚本蛍(23、ホンダ)、中川彩音(25、SGホールディングス)、原田のどか(32、トヨタ自動車)
・陸上 男子110mハードル
高山峻野(29、ゼンリン)
・陸上 男子200m
上山紘輝(24、住友電工)
■銀メダル
・カヌー 男子カナディアンペア500m
永沼崚(29、永沼)、橋本将都(28、サコス )
・馬術 総合馬術団体
吉澤和紘(38、日本中央競馬会)、中島悠介(39、乗馬クラブエトワール)、楠本將斗(22、ラクエドラゴンホースパーク)、平永健太(35、乗馬クラブクレイン)
・陸上 女子棒高跳
諸田実咲(24、アットホーム)
■銅メダル
・卓球 女子ダブルス
木原美悠(19、木下グループ)/張本美和(15、木下アカデミー)
・囲碁 女子団体
上野愛咲美(21、日本棋院)、上野梨紗(17、日本棋院/私立N高校)、藤沢里菜(25、日本棋院)
・馬術 総合馬術個人
吉澤和紘(38、日本中央競馬会)