酒気帯び状態でオートバイを運転したとして、道路交通法違反の罪に問われている、元愛媛県警巡査部長で30代の女の裁判が2日、開かれ、検察側は懲役6か月を求刑しました。
起訴状によりますと、女は今年5月26日午前1時頃、酒気を帯びた状態でオートバイを運転したということです。
また、愛媛県警の発表によりますと、女は犯行前、同僚らとの飲み会で生ビール4~5杯などを飲んでいて、当時は水を買うため、自宅からコンビニに向かう途中でした。
そこで、ガードレールへの衝突事故を起こしてパトカーに発見され、上司に自宅まで送り届けられる際に飲酒運転を自己申告していました。
今年7月、女は県警から停職6か月の懲戒処分を受け、依願退職しています。
松山地裁今治支部で開かれた裁判で、検察側は「水を買いに行くための飲酒運転に何らの緊急性もなく、動機に酌量の余地はない。アルコール保有量は犯行から2時間10分経過した後でさえ、呼気1リットルあたり0.58ミリグラムと基準値の約3.8倍で、計算上では犯行時、酒酔い運転に匹敵し断じて許しがたい。また、国民の警察への信頼を失墜させた」などとして女に懲役6か月を求刑しました。
一方の弁護側は「事故について素直に自白して、職を失うなど社会的制裁を受けている」などとして、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は今月23日に言い渡されます。
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