素早い救命処置で60代の男性の命を救ったスポーツジムのスタッフらに消防から感謝状が贈られました。
感謝状を贈られたのは市内のスポーツジムの鈴木英明さんら4人です。
8月、60代の男性がジムでランニングマシンを利用した直後に意識を失いました。
鈴木さんらはすぐに心臓マッサージやAEDによる救命処置、消防への通報を行い、男性は一命をとりとめました。
男性は一時心停止の状態で、すぐに処置をしなければ命を落とす危険があったということです。ジムでは毎年1回、消防による普通救命講習があり、4人も受講していました。
メディフィットラボスポーツクラブ 鈴木英明支配人
「研修受けてたのが1番大きいのかなと思いますね、毎年毎年同じ内容ではあるんですけど、その積み重ねがとても大事なのかなと改めて思いました」
同 藤井千尋さん
「(私が)やらなきゃというのがあったので、よく顔を見せてくれる、よく来てくれる会員さま。本当によかったなという思いでいっぱいです」
2022年は2887人が山口市消防本部の普通救命講習を受けたということです。














