新潟県柏崎市の健康推進課が管理する公用車1台について、車検が切れているのにも関わらず運行していたことがわかりました。

柏崎市によりますと、市の健康推進課の「元気館」が管理している公用車1台が8月25日で車検が切れていましたが、担当職員がそれに気づかず今月22日まで11日間、延べ15回使用していたということです。
柏崎市はこの公用車について車検の更新を行わずに車検満了時にリース車両と入れ替える予定でしたが、車両リースの手続きを失念してことに加えてこの公用車の車検有効期限の満了日を見落としていたことが原因だとしています。
柏崎市は判明後すぐにこの車両の運行を停止し、25日に警察に報告したということです。また、「元気館」が管理するほかの公用車10台について確認したところ車検有効期間と自賠責保険の有効期限は切れていませんでした。

柏崎市は車両管理担当者および運転者が改めて車検有効期間の確認や公用車の運転時に十分注意して運行するなど再発防止に努めていきたいとしています。