立憲民主党の泉代表は、大阪・関西万博の会場建設費が当初の想定より大幅に増加する見通しであることについて、今後、関連予算を検証していく考えを示しました。

立憲民主党 泉健太代表
「大阪の皆さまも、そして何よりこの負担をする国民も果たしてどこまで本当にそれを許容できるのか、このままの万博で大丈夫なのか、そういう声がおきて当然だと思います」

立憲民主党の泉代表は26日に行われた党の会合で、大阪・関西万博の会場建設費が当初の想定である1250億円から2300億円程度に増える見通しであることについて、「国民の予算を大事に使うという観点から検証していく」考えを示しました。

また、共産党の小池書記局長は25日、万博について「いま事業を止めないと、大阪府民・市民、そして国民がさらなる負担を強いられることになる」として中止を求めました。