円安がさらに進んでいます。円相場は1ドル=149円台まで下落し、去年10月以来およそ11か月ぶりの円安水準となっています。

きょうの外国為替市場で、円相場は一時149円21銭まで下落しました。アメリカで金融の引き締めが今後も続くとの見方から長期金利が上昇。

一方、きのう、日銀の植田総裁が大規模な金融緩和を継続する姿勢を改めて示したことで、日米の金利差がさらに拡大するとの見方が広がり、円を売る動きが強まっています。

円安の動きに鈴木財務大臣は…

鈴木俊一 財務大臣
「過度な変動については、あらゆる選択肢を排除せず適切な対応を取っていきたい」

鈴木財務大臣は「市場の動きを緊張感を持って見ている」とけん制しました。

政府・日銀の市場介入への警戒感が高まっていて、市場と当局のせめぎあいが続きそうです。