■寿司屋ならでは だしのきいた〇〇を使ったサンドイッチ


最後は創50年、海外にも店舗を持つ「峰寿司本店(みねずしほんてん)」寿司店の新たな挑戦とは?

峰寿司 本店 渡邊 茂さん
「タマゴサンドです」

リポーター
「タマゴサンド?寿司店なのにタマゴサンド?」

タマゴサンドに入る玉子は峰寿司自慢のだし巻き玉子。だしの配分や味は通常の単品で出すものを少しアレンジし、パンに合うように工夫しています。テイクアウトだけのメニューで、作り置きはせず注文が入ってから作ります。

リポーター
「すごい!黄金の輝きですね」

パンは高級食パン専門店「革命とはこのこと」のもの。2つの店のコラボ商品なのです。

リポーター
「噛んだ瞬間にだし巻きのだしと共にほろほろと崩れ落ちてくるぐらい柔らかいですね」

峰寿司特製のからしマヨネーズも美味しさを引き立てます。

リポーター
「からしマヨネーズのふんわりとしたからしの風味とマヨネーズのまろやかさ、そこがパンと(玉子を)絶妙につないできますよね。最高です。これは素晴らしい」

リポーター
「なぜ老舗の寿司店がタマゴサンドを作ることになったんですか?」

渡邊さん
「コロナ禍で店内食というのが全体の3分の1ぐらいまで減りましたので、それを補うためにも
テイクアウトを伸ばしていこうと思いまして。ほぼ毎日のように注文がありますので需要は高まっていると思います」

峰寿司では、今後もコラボ商品を増やしていこうと考えているそうです。

渡邊さん
「客もそちらの方が話題性もあるだろうし、食べてみたいと思われる商品を今後展開していこうと思っています」