4年ぶりの開催に向け、調整が行われている「日中韓サミット」をめぐり中国政府は「3か国の協力を強化することは、共通の利益にかなう」と期待感を示しました。

2019年以来、開かれていない「日中韓サミット」をめぐっては、年内の開催を目指し調整が進められていて、26日、ソウルで行われる高官協議でも話し合われるとみられますが、中国外務省は次のように期待感を示しました。

中国外務省 毛寧報道官
「中日韓は近隣国で重要なパートナーだ。協力を強化することは、共通の利益にかなう」

中国外務省の報道官は「ハイレベルの会議の開催について、意思疎通を行っている」と説明。「日中韓サミット」の議長国を務める韓国を「支持する」としています。