日銀はきょうまで開かれた金融政策を決める会合で大規模緩和策の維持を決定しました。
日本銀行 植田和男総裁
「まだ賃金上昇に伴う2%の持続的・安定的なインフレが見通せる状況にはなっていない」
日銀は金融政策決定会合で、現在の大規模な金融緩和策を維持することを全員一致で決めました。
また、植田総裁はマイナス金利の解除の時期について問われると…
日本銀行 植田和男総裁
「現時点では経済物価を巡る不確実性は極めて高く、政策修正の時期や具体的な対応について、到底決め打ちはできないと指摘いたしました」
記者
「植田総裁の会見中ですが、じわじわと円安が進んでいます」
政策修正の時期は決め打ちできないなどと発言したことを受けて、市場では、大規模緩和策の修正はさらに先になるのではないかという見方が広がり、円相場は一時1ドル=148円40銭台まで円安方向に進み、今年最安値水準に迫りました。
大規模緩和で円安物価高などの副作用が大きくなる中で、どのように正常化していくか。日銀とマーケットとの神経戦が続いています。
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