世界最高齢 88歳のプログラマー若宮正子さんが甲府市内で講演しました。
若宮さんは自身の経験を振り返りながら「高齢者こそITを」と呼びかけました。

世界最高齢プログラマー 若宮正子さん:
『何をやりたいか』何か作りたいものがあるのが一番大事で、『どうやって作るか』は2の次、3の次。

若宮正子さん(88)は58歳からパソコンを始め、82歳でゲームアプリを開発した世界最高齢のプログラマーで、政府が主催するデジタル関連会議のメンバーも務めています。

講演では自身のITとの関わりを振り返りながら「リアルな世界では不可能な交流がITでは可能になる」などとメリットを語り「高齢者も活用すべき」と呼びかけました。

若宮さん:
高齢者もITリテラシーがあった方がいい。一つの解決策としてネットでの付き合いがあったら少なくとも孤独ということはない。

若宮さんは自らを「好奇心旺盛な ただのおばあちゃん」と例えるなど、ユーモアを交えつつ、年齢にとらわれない好奇心と自立心の大切さを訴えていました。














