ウクライナ各地では21日、ロシア軍によるミサイルなどの攻撃があり、南部ヘルソン州では6人が死亡しました。

ウクライナ検察当局などによりますと、ヘルソン州では21日、州内の各地にロシア軍の攻撃が相次ぎ、合わせて6人が死亡、9人がけがをしました。

首都キーウでもこの日の未明に大規模なミサイル攻撃があり、当局によりますと、20発を超えるミサイルを迎撃したものの、破片が落下、火災などの被害が出て、9歳の子どもを含む7人がけがをしました。

空襲警報は2時間以上出されたということです。

さらにウクライナ非常事態庁によると、中部の都市チェルカスィでは、ミサイル攻撃でホテルなどが破壊され、11人がけがをしました。ほかにも、東部ハルキウ州や西部でも攻撃があり、被害が出ているということです。

一方、ウクライナ軍は同じ日、ロシアが一方的に併合した南部クリミア半島にある、ロシア軍の飛行場を攻撃したと発表しました。

ロイター通信によりますと、ウクライナ側の関係者は、ウクライナ保安局と海軍がドローンと巡航ミサイルで攻撃を行い、「深刻な被害」を与えたとしていますが、クリミアの親ロシア派は、ウクライナのミサイルはすべて撃墜したと主張しているということです。

ウクライナ軍は20日にもクリミアの軍港都市セバストポリの近郊にある黒海艦隊の司令部を攻撃したと明らかにしていて、クリミアのロシア軍施設への攻撃を続けています。