日本銀行は、きのうに続き金融政策決定会合を開いています。円安・物価高が続く中、異次元緩和の正常化に向けどのような方向性を示すかが焦点です。
日銀は持続的・安定的な2%の物価上昇を目標にしていますが、けさ発表された8月の消費者物価は、生鮮食品を除いた指数が去年より3.1%上昇と、12か月連続で3%以上と高止まりしていて、日銀の見通しを上回る物価高が続いています。
円相場が1ドル=147円台後半まで円安が進むなか、前の黒田総裁時代から続けてきた、マイナス金利をはじめとした大規模緩和政策の正常化について、このあと発表される公表文や植田総裁の記者会見でどのような方向性を示すのかが焦点です。
一方、日銀の発表を前に、金融市場の緊張状態が続いています。
きょう午前の東京株式市場で、日経平均株価は一時400円以上値下がりしました。
アメリカ・FRBの会合で、金融引き締めが長引くとの見通しが示されたことから、長期金利が上昇し、割高感が意識されるハイテク株が下落し、日本市場でも半導体関連株に売り注文が集まりました。
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