静岡県は9月21日、静岡市葵区杉尾地区の不適切な盛り土について、事業者に原状回復を求めたものの命令に従わなかったため、行政代執行の事前の手続きなどの催促として、最後通知にあたる戒告書を出しました。
静岡市葵区杉尾・日向地区の不適切な盛り土をめぐっては、静岡県が2023年4月3日、原状回復命令の監督処分としています。
杉尾地区については、10月16日までに杉尾地区で行った違反行為に対する原状回復の計画書を県知事に提出し、承認を受けたうえで措置を講じること、10月16日までに計画書が提出されないときは、代執行を行い、その費用を徴収するというものです。
県は今後、撤去工事に関する入札の手続きや代執行令書の交付、撤去工事の着手を予定しています。
川勝平太知事は「これが最後の催促になります。事業者が戒告を覆行しない場合は、行政代執行工事に着手し、周辺地域の安全確保に取り組んでいく」とコメントしています。
また、日向地区については、土壌汚染対策法の手続きのめどが立ったら、戒告する方針です。
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