9月20日は「秋彼岸の入り」です。亡くなった人を供養するために墓参りをする人が多い日ですが、管理する人がいない墓がいま問題となっています。変わるお墓の管理について取材しました。

秋彼岸の20日、取材で訪ねたのは青森県八戸市が運営している「東霊園」です。こちらには約7000基の墓があり、時おり雨も降る中でも朝から多くの人が訪れていました。墓を水で清めたり線香を供えたりして静かに墓前に手を合わせ、故人をしのぶ姿が見られます。
墓参りに訪れた人
「喜んでいるんだかどうだか分からないけども…。今までありがとうという意味で、いつもありがとうと心の中で拝んでいます」

一方、まったく面識のない人の墓参りをする人もいました。墓参りの代行サービスです。八戸市シルバー人材センターの墓参り代行は彼岸やお盆を中心に毎年20件から30件ほどの依頼があるといいます。料金は内容にもよりますが2160円から5000円。墓石の掃除やお供え物、線香を立てて手を合わせるなど墓参りの一連の流れがすべて含まれています。

八戸市シルバー人材センター 名久井勇磨さん
「遠方にお住いの方であったりとか、高齢者の方、あとはお仕事等忙しくてなかなかお墓に足を運ぶことができない方に代わりまして、お墓のお掃除とお墓参りを代行してこちらでおこなうというサービスです」

20日は代行を依頼した八戸市の78歳の女性が作業の様子を見守りました。
「墓参り代行」依頼者の女性(78)
「助かります。後期高齢者なので、来るのは何とか来れますけど、今のような作業なかなかできない。両親、兄も喜んでいると思います」
これまでに数回、墓参り代行を利用していますが初めて現場を見て丁寧な作業に感銘を受けたそうです。















