岸田総理は国連外交の舞台、アメリカ・ニューヨークに向かっています。その裏では、米中・中ロの首脳会談に向けた動きが活発化しています。
岸田総理
「人間の安全保障ですとか、あるいは人間中心の国際協力、こういった日本ならではの考え方を是非しっかりと国際社会に発信をする」
岸田総理は5月に、G7として初めて核軍縮に焦点を当てた「広島ビジョン」を深化させるとして、国連の一般討論演説で「核兵器のない世界」を改めて訴える予定で、日本の主張が世界各国からどの程度理解を得られるのか、総理の行動力が試されます。
また、これに先立ち、ニューヨーク訪問中の上川外務大臣はG7外相らに対し、11月に東京で対面によるG7外相会合を開催することを明らかにしました。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領の姿もニューヨークに。まず向かったのは、現地で治療を受けるウクライナ兵のもと。大統領は10人ほどの兵士ひとりひとりに声をかけ、メダルを手渡していました。
ウクライナ兵
「大統領を尊敬しています。手や足を失うなどして治療を受けている兵士たちを見舞いに来てくれて嬉しく思います」
ゼレンスキー氏は19日、軍事侵攻が始まって以降初めてとなる対面での一般討論演説に臨みます。また、20日には安全保障理事会の首脳級公開討論にも出席しますが、ロシアの演説をその場で聞くのかについては…
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「それはわからない。我々にとって重要なのは、我々のすべての言葉、すべてのメッセージを我々のパートナーに聞いてもらうことだ」
国連ではロシア非難を控える国も少なくありませんが、改めて各国を前に、ロシアの即時撤退と支援強化を訴えるものとみられます。
こうしたなか、中国とロシアの外相は18日、ウクライナ情勢などをめぐり会談。来月計画されているプーチン大統領の中国訪問に向けた調整も行われたとみられます。
その中国とアメリカは…
中国 韓正 副主席
「私たち双方が誠意を示し、互いに歩み寄り、ともに努力することがさらに求められている」
アメリカ ブリンケン国務長官
「意見が食い違う分野でも、協力できる分野でも、協議するには対面での外交が最良の方法だ」
対立が続くなかでも、11月のAPEC=アジア太平洋経済協力会議に合わせた米中首脳会談を模索しています。
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