新潟県内は19日の夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり、激しい雨の降る所がある見込みで、雨雲が発達した場合は「警報級の大雨の恐れ」があります。

下越や佐渡を中心に朝から雨が降った19日の新潟県内。佐渡市相川では午前7時までの1時間に29.5ミリの強い雨が降りました。
新潟市内でも一時、雷を伴い雨が降る時間がありました。

【記者リポート】
「30分ほど前まで雨が降っていましたが、現在は青空がのぞいています」

19日の県内は昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨の降る所がある見込みです。

20日朝までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、上越・中越・下越で60ミリ、佐渡で30ミリとなっています。雨雲が予想よりも発達した場合には、警報級の大雨となるおそれがあります。

新潟地方気象台は、下越では19日夜遅くにかけて、佐渡では19日昼前から夕方にかけて、低い土地の浸水や河川の増水などに注意・警戒するよう呼び掛けています。