山梨県内ではブドウが収穫期を迎えています。
こうした中、演歌界の大御所小林幸子さんがオーナーになっている甲州市の“さっちゃん葡萄園”を訪れ甲州ぶどうを収穫しました。

甲州市のブドウ園を訪れたのは演歌界の大御所小林幸子さんです。

2022年11月、甲州市の観光大使に就任した小林さんは今年2月、「シャトー勝沼」の農園の一角を「さっちゃん葡萄園」として整備しオープンさせました。

こちらでは白ワインの原料となる甲州ブドウを育てていて、きょう14日オーナーである小林さんが実ったぶどうを収穫しました。

シャトー勝沼によりますと、今年のブドウは天候に恵まれ例年よりも糖度と酸味のバランスがとれた非常に良い出来だということです。

約7000㎡のブドウ園からは1tほど収穫され、ボトル1000本分のワインが作られる予定です。

小林幸子さん:
飲んでいただいて、ほっこりして笑顔になってもらえる、そんなワインであったら良いなと思います

収穫された甲州ブドウはシャトー勝沼で醸造され小林幸子さんのオリジナルワインとして山梨ヌーボー解禁日の11月3日から甲州市のぶどうの丘などで販売される予定です。