ビッグモーターの店の前の街路樹が枯れていた問題で、国土交通省は高松国分寺店を含む国道沿いの全国9店舗の前の土壌から、除草剤の成分が検出されたと発表しました。

国土交通省によりますと、直轄国道沿いのビッグモーターで、店の前の街路樹が枯れていた11か所について、地方整備局などが調査を行いました。

その結果、9店舗の前の土壌から「グリホサート」などの除草剤成分が、検出されたということです。街路樹が枯れていた国道11号沿いにある高松国分寺店の前の土壌からも確認されていて、これらについては今後、警察署に被害届を提出し、損害賠償請求も予定しているということです。
