新潟県佐渡市でも“新米の初検査”が行われました。
高温や水不足の影響が出ていて、一等米の比率は46.4%にとどまっています。

検査が始まったのは、早生品種の「こしいぶき」と酒米の「五百万石」およそ4万4000キロ。

次々と一等米のスタンプが押されてはいますが、今年の一等米の比率は46.4%(去年は87.7%)。こしいぶきだけ見れば28.1%にとどまっています。

JA佐渡によりますと、高温や水不足の影響で、粒の色が白くなったりひび割れたりするコメがあるということです。

【JA佐渡 松井和幸常務理事】
「非常に厳しい検査結果だったと思っています。乾燥のしすぎは胴割れの発生を助長してしまいますので、注意しながらお米を仕上げていただきたい」


佐渡市では、今週末に『コシヒカリ』の稲刈りピークを迎えるということです。