アメリカ連邦議会下院がバイデン大統領の弾劾訴追に向けた調査を始めると明らかにしました。
マッカーシー下院議長は12日、“バイデン大統領が次男・ハンター氏のビジネスをめぐって政治的な影響力を行使した可能性が強まった”として、下院の委員会に対して、弾劾訴追に向けた調査を開始するよう指示しました。
弁護士のハンター氏は、バイデン大統領がオバマ政権で副大統領を務めた頃にウクライナなどでのビジネスで多額の報酬を受け取っていて、野党・共和党はバイデン氏の関与について追及を続けてきました。
調査の結果、委員会が弾劾訴追を勧告し、下院で過半数の賛成が得られれば、上院で弾劾裁判が開かれることになります。
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