新潟県燕市は市の知名度の向上と街の魅力を全国に発信するため地元出身でBSN新潟放送の大塩綾子アナウンサーを9日、「燕市PR大使」に任命しました。

ものづくりの街として知られる燕市はより街の知名度を向上させようと2013年に「燕市PR大使」制度を始めました。
2013年に任命されたのは燕市出身でフルート奏者の本宮宏美さんや演歌歌手の上杉香緒里さんです。また、東京ヤクルトスワローズ・マスコットのつば九郎も燕市PR隊鳥(長)に任命されています。

2013年に燕市PR隊鳥(長)に任命された「つば九郎」

燕市はこの「PR大使」の任命をはじめて今年でちょうど10年の節目となることから燕市出身で地元の放送局で活躍している大塩綾子アナウンサーを任命し、9日には就任式が行われました。

燕市PR大使就任式

この中で燕市の鈴木力市長は「これまで燕市にゆかりのある方にそれぞれの活動の中で燕市をアピールしてもらいたいと思い、大使任命を始めました。そのおかげでふるさと納税は新潟県1位となりました。大塩アナウンサーには燕市のいいところを良く知っていると思うので、是非とも内外に発信してほしい」と語りました。