トラック運転手の時間外労働の規制強化に伴う「2024年問題」などを巡り、宮下宗一郎青森県知事は、この週末に運送業者と意見交換し対策を講じる考えを示しました。


青森市で9日開かれた青森県民対話集会には県内12の運送業者が集まりました。燃料費の高騰や年間1台あたり350万円に及ぶ高速道路の利用料金に加え、トラック業界に新規参入が増えて以降は過当競争によって荷主よりも弱い立場になっている窮状を訴えました。


運送業者は
「(運賃の)値下げ競争もしくはドライバーの積み込みだったり無償のサービスが広がって、こういう労働環境になった。もう一度規制をかけて簡単に参入できないのが必要」


また、トラック運転手の時間外労働の上限規制で人手不足が懸念される「2024年問題」についても話し合われ、宮下知事は青森県として対策に乗り出す考えをあらためて示しました。


宮下宗一郎知事
「荷主のみなさんの理解を得ていくことは運送業者のみなさんとやっていかなければいけない課題だと思うし、県内の物流という部分では県が動いていかなければいけない課題もたくさんある」


宮下知事は今後、県の物価高騰緊急対策本部で物流業界の問題を取りまとめ、対策を講じる方針です。