東日本大震災の発生から11日で12年半です。岩手県釜石市の海岸では、警察が行方不明者の捜索を行いました。
捜索が行われたのは釜石市両石町の真白区内海岸です。11日は釜石警察署の署員11人と嘱託警察犬2頭が捜索に参加しました。
釜石市では今も152人の行方が分かっておらず、署員たちは熊手などを使い、砂利をかき分けて手がかりにつながるものがないか探していました。
(釜石警察署 鈴木華恋巡査)
「私は小学5年生の時に東日本大震災を経験して、強い憧れを持って警察官になりました。捜索に協力できることを誇りに、家族のもとに返したいという強い気持ちで捜索をしております」
岩手県内では8月末現在、1108人の行方が分かっていません。
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