G20サミットに出席し、けさインドから帰国した岸田総理は、あさって行われる予定の内閣改造・自民党役員人事に向け、本格的な調整に入りました。
今回の内閣改造・自民党役員人事は衆議院の解散・総選挙、そして来年の自民党総裁選を見据えたものとなりそうです。
岸田総理(インド・ニューデリー きのう)
「人事の具体的な内容については11日あるいは12日に本格的に調整をしたいと思っております」
きのう、人事については、多くを語らなかった岸田総理ですが、複数の政府・与党関係者によりますと、岸田総理は政権の中核を担ってきた麻生副総裁・茂木幹事長を留任させる意向を固めています。
これは、自民党の第2、第3派閥のトップを要職に就けることで、政権運営の安定化を図ると共に、来年の総裁選に向けた地盤固めを狙ったものと見られます。
また、森山選対委員長についても要職に起用する方向で検討しています。
さらに自民党内には「現在2人の女性閣僚をもっと増やすべき」との声も上がっています。
岸田総理は今後、麻生副総裁や茂木幹事長、公明党の山口代表とも会談する予定で、あさっておこなわれる人事に向け、人選作業を進める方針です。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

