地方の良いものを世界に発信しようというコンテストで、県内初のグランプリに輝いた岩手県岩手町の食肉加工販売会社が9日、町内で受賞を報告しました。
受賞を報告したのは、岩手町の「肉のふがね」です。「肉のふがね」が手がける「岩手短角和牛セシーナ」は先月、シンガポールで行われた「にっぽんの宝物世界大会」の牛肉の部門で、県内初のグランプリに輝きました。
セシーナは県産短角牛をのだ塩に漬け込み熟成させた生ハムで、ヘルシーな赤身肉の良さを生かした点が高く評価されました。セシーナは2019年、日本大会で頂点に立ち、世界大会への出場資格を得ましたが、新型コロナの影響でコンテストの中止が続いたため念願のグランプリです。
報告会ではセシーナ使用の料理が振る舞われ、会場を訪れた人たちが世界が認めた赤身肉の旨みを堪能していました。
注目の記事
「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 金目的で男3人に拉致、殺害された一人娘 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】

県道から丸見えでも「タオルなし」“日本一恥ずかしい露天風呂” の正体 熊本県南小国町の満願寺温泉『川湯』

命を奪われる前夜の電話「たわいもない会話が、今では愛おしくてたまりません」20歳の大学生、飲酒ひき逃げで亡くなった…父親が手記

各地で急増する空き家 大牟田市で強制撤去前に火災も発生 撤去が進まない背景と課題とは

売春地帯から少女たちを救え 人身売買の実態…救出の一部始終、アジア各国から数万人の女性が毎年インドへ【報道特集】

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









