青森県に中国からの旅行客を呼び込むため、県が招いた中国の旅行会社の関係者が観光地を訪れ、旅行商品づくりに取り組んでいます。


視察に訪れているのは中国の旅行会社7社の関係者たちで、8日は奥入瀬渓流の散策のほか十和田湖では湖面からの眺めを楽しめるカヌー体験もおこないました。中国からの宿泊客は2019年には約6万4000人でしたが、新型コロナの影響で2021年は950人にまで落ち込みました。こうした中、中国政府が8月、約3年半ぶりに日本への団体旅行を解禁したことで県としては需要の回復に期待を寄せています。


青森県観光国際戦略局誘客交流課 山内雅俊主査
「県としては1つの大きな市場と考えて御座いますので、この契機とともに中国のお客様を受け入れられるような態勢づくりであったり中国現地に対するプロモーションを実施していきたい」


一方で、東京電力福島第一原発の処理水放出を受けて日本の水産物などの輸入を禁止するといった措置を取るなど中国との情勢は不透明です。


中国の旅行会社
「(処理水の)影響がどのくらいあるか青森旅行含めてまだ判断できないですけども、私たちにとっては青森県の楽しい所をPRして中国人に来てもらいたい」


一行は9月10日までの日程で青森県内の観光地を巡って2023年の冬以降につながる新たな旅行商品づくりにつなげます。