■プロ野球 阪神4ー1広島 (8日 甲子園)
広島は2連敗で68勝55敗4分の貯金13、阪神と9ゲーム差になり阪神の優勝マジックは10となった。1ー4で迎えた9回は守護神・岩崎に野間は空振り三振、小園は遊飛、西川は中飛に終わった。
先発・床田は今季21度目の登板で試合前まで10勝5敗、セ2位の防御率1.93。阪神戦は2試合2勝0敗、防御率0.56だった。
床田は1回2死から森下にレフトスタンドへ10号ソロを放り込まれ、1点を先制される。
阪神の先発・村上は試合前までセ1位の防御率1.79。スタメンは復帰した秋山を1番、西川を4番、菊池はベンチで小園を3番セカンド、矢野を8番ショートのオーダーを組んだ。
打線は1、2回はともに三者凡退に終わる。
床田は2回に先頭・佐藤輝にセンターバックスクリーン右に18号ソロを運ばれ0ー2となる。
5回の攻撃で1死から坂倉がヒットもデビッドソンは空振り三振、矢野は三ゴロに倒れた。
床田は5回、先頭・ノイジーに四球、坂本の犠打で1死二塁から木浪に小園のグラブをすり抜るライトへタイムリーを弾き返され0ー3と点差を広げられる。
床田は5回を投げ78球、5安打、1四球、3失点(自責3)で降板。
打線は6回に床田の代打・田中がヒット、秋山は遊飛、野間は空振り三振でスタートを切っていた田中が二盗失敗で併殺となり3人で攻撃が終了。
6回はアドゥワが大山、佐藤輝、ノイジーを3人で退ける。
7回の攻撃で先頭・小園がヒットも西川は中飛、坂倉は投ゴロ併殺打でここまで二塁も踏めない。
7回もアドゥワが続投し坂本、木浪、村上と三者凡退に抑える。
打線は8回1死からデビッドソンがライトオーバーのスリーベース、代打・松山がライトへタイムリーツーベースを運び1点を返す。なお1死二塁で田中は空振り三振、秋山は一ゴロに終わった。
8回は大道が先頭・近本に四球、中野を空振り三振、途中出場・島田をバント失敗の三振も2死一塁から大山に三塁線を破られるタイムリーツーべースを浴び致命的な失点となり1ー4となった。
床田は自身3連敗の6敗目(10勝)を喫した。














