小学生が秋の味覚『ブドウ狩り』に挑戦です。猛暑の影響はあったものの、甘く美味しいブドウに仕上がっています。

新潟県弥彦村にある石川ぶどう園に集まった弥彦小学校の3年生50人が初めて挑戦したのはブドウ狩りです。

これは、地域の暮らしを学ぶ社会科授業の一環で毎年行われていて、3年生は農家からブドウが、どのように実るのかを学んできました。
【弥彦小学校3年生】
Qどう?ブドウ狩り
「楽しいです」
「一回冷やして、お風呂上がりに食べる」

連日の猛暑で、一部のブドウは焼けてしまいましたが、例年より糖度が高く、甘いブドウに仕上がっているということです。
【弥彦小学校3年生】
Qどんな味すると思いますか?
「甘いかな」「家族で分けて食べたいです」

【石川農園 石川泰さん】
「大きいのや小さいのがあるが、上手に大きくて黒くて美味しそうなのを切れたと思います。太陽や土の根っこがあって美味しくなるので、葉っぱや根っこの大切さをちょっとでも分かってもらえれば。味わって楽しんで食べてもらいたいと思います」

弥彦小学校は子どもたちに、ブドウ作りをより楽しんでもらおうと学校の敷地内にブドウの木を植えて、自分たちで育てる新たな取り組みを始めたいとしています。