岩手県岩泉町の酒造メーカーが7日、町内の鍾乳洞・龍泉洞の中で熟成させた日本酒を出荷に向けて運び出しました。
岩泉町の酒造メーカー泉金酒造は2015年から龍泉洞に整備した貯蔵庫に日本酒を保管して熟成させ、「秋あがり」の名で販売しています。
7日は5月に貯蔵した今年の酒を運び出す作業が行われました。
洞窟内の気温は年間を通じて10度前後に保たれていて、紫外線の影響も受けないことから日本酒の貯蔵には最適の環境です。
毎年発売から1か月ほどで売り切れるため、今年は去年より3割ほど出荷量を増やしました。
龍泉洞で熟成された日本酒は9日岩泉町内で先行発売され、11日に県内の店頭に並ぶ予定です。
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