アメリカ政府は6日、ウクライナに対し劣化ウラン弾を供与することを発表しました。

アメリカ政府高官は健康被害の心配はないと説明しています。

アメリカ国防総省は6日、ウクライナに対する総額1億7500万ドル日本円でおよそ260億円相当の新たな軍事支援を発表しました。

今回の支援にはアメリカが近くウクライナに送る主力戦車「エイブラムス」の砲弾として使われる劣化ウラン弾の供与が盛り込まれました。劣化ウラン弾は貫通力が高く、戦車への攻撃などに有効ですが、爆発した際に放射性物質がまき散らされ、健康被害が起きる懸念が指摘されています。

アメリカ国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は6日、「複数の研究で劣化ウラン弾による放射性物質の脅威はないことが明らかになっている」と指摘するとともに、「ロシアを含む多くの国が使用している」と説明し、供与に問題はないとの考えを示しました。