高校生が観光の移動手段としてのヘリコプターの可能性を「空の上から」探ります。研究の一環として、ヘリコプターの搭乗体験が行われました。

ヘリコプターに搭乗したのは岡山東商業高校で「観光ビジネス」を学ぶ生徒9人です。生徒らは、桃太郎空港の利用促進をテーマに、空港から、島など遠方への移動手段として短時間で移動可能なヘリコプターが使えないかを研究しています。

ヘリコプターに乗ったことがないという生徒たちは、まず体験することで空路の活用方法の可能性を探っていきました。

(県立岡山東商業高校3年 大月貴史さん)「自分たちが下から見ている景色とは違う、上から見る楽しさもありました。」

(県立岡山東商業高校3年 岩崎侑実さん)「ヘリコプターは乗ったことない人が多いと思うので、自分たちが乗ったことによって、不安感を取り除けるような発表にしたいなと思います。」

生徒たちは、今後ヘリコプターを活用した島への観光プランなどについて研究を進めるということです。