多発する路面電車と車の接触事故を防ごうと、伊予鉄道が愛媛県警と合同でビラを配り、注意を呼びかけました。ドライバーが注意すべきポイントとは?
5日、松山市駅で行われたのは、伊予鉄道の職員と警察官によるビラ配り。
路面電車と車の接触事故を防止するため、伊予鉄道と愛媛県警が合同で開いたものです。
(伊予鉄道 毛利圭蔵 鉄道部長)
「伊予鉄道の市内電車では、自動車が右折する際の事故が多くなってきているので、ドライバーに向けて啓発としてチラシを配らせていただいた」
多発しているというのが、車が右折する際に後方から来る路面電車との接触事故。
現役の運転士もヒヤリとした瞬間をこう振り返ります。
(伊予鉄道 大西高弘 運転士)
「電車の進路に直前で曲がってくる“直前右折車”との接触事故が一番多いかなと思う。右折したい自動車が電車を追い抜きざまにハンドルを切って入ってくる」
愛媛県警によりますと、去年1年間に発生した路面電車と車の接触事故12件のうち、10件が車の右折時に起きていて、今年に入っても8件中7件が右折時と、その傾向は顕著です。
そのため、伊予鉄道と愛媛県警では、後方から接近してくる電車がいないか目視やサイドミラーで慎重に確認するよう呼びかけています。
(伊予鉄道 大西高弘 運転士)
「よく『車は急に止まれない』というが、それよりもさらに止まれないのが電車。電車がいないことを確認してから通行することを意識していただけたら」
伊予鉄道では、今後も警察などと連携しながら事故防止に向けた活動を展開する考えです。
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