共通する地域資源を持つ、新潟・兵庫両県の交流を深めるため、新潟県の花角英世知事と兵庫県の齋藤元彦知事が共に新潟県佐渡市を訪れ、「きらりうむ佐渡」などを回りました。

新潟県と兵庫県では、トキやコウノトリの『野生復帰』や、日本の近代化の一翼を担った『佐渡島(さど)の金山』と『生野(いくの)銀山』など、地域資源の共通点に着目。
両県知事は、双方の地域活性化を目指して連携を深めようと、4日から佐渡市内を視察し、5日午後には会議を開いて意見交換をする予定です。

新潟県と兵庫県の連携会議は今回が初めてだということです。
こうした中、世界遺産登録を目指す「佐渡島の金山」のPRのために花角英世新潟県知事が、年内にもユネスコの本部があるフランスのパリを訪れる方向で調整が進められていることが分かりました。
知事による「“金山の価値”のプレゼン」などが想定されているということです。
