ジェット機の墜落により死亡したロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏について、ロシア人の20%が「当局による復讐」だと考えていることが世論調査で明らかになりました。

独立系世論調査機関「レバダセンター」が1日に発表した調査によりますと、プリゴジン氏の死について26%が「悲劇的な事故」だと回答した一方、20%の人が「プリゴジン氏が起こした反乱への当局による復讐」だと考えていることが分かりました。

また、16%の人は「プリゴジン氏が事故を自作自演し、実際は生きている」と答えたということです。

プリゴジン氏は先月23日のプライベートジェット機の墜落により死亡したと発表され、29日に出身地サンクトペテルブルクで非公開の形で葬儀が執り行われました。

今回の調査は墜落翌日の先月24日から30日にかけて1600人を対象に行われたものです。